仕事風景
お客様のご注文頂きました大切な印鑑を大槻秀山先生が1つ1つすべて真心込めて彫刻されています。
そんな普段の仕事の様子をご紹介いたします。 綾部店での大槻秀山先生の仕事の様子です。
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手彫り印鑑の命ともいうべき『字入れ』中の大槻秀山先生の様子です。
同じ書体・同じ名前であってもそれぞれ雰囲気を変えたりその文字、書体で一番の美しいバランスを書くことができるのは完全 手彫り印鑑ならではです!
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大槻秀山先生の字入れの様子をアップで写してみました!
現在は、字が書けない印章店や効率化を図ったお店が機械彫りで彫刻されています。
機械彫りは、パソコンを使用して機械が字入れをしてくれます。
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荒彫りをされています。
象牙印鑑を荒彫りされているときは、「バリバリパリパリ」という硬い乾いた音がします。そして硬い象牙が飛んできます!
※象牙の手彫り印鑑というのは印材が硬い為手彫りで繊細に細かく丁寧に彫刻するのは大変です。
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丁寧に手彫りならではの土手を作りながら繊細に美しく力強く彫刻されています。
長年ずっと手彫り印鑑を彫刻され続けた大槻秀山先生の手はまさに「職人の手」です。
力強く心地いい小刀の音と篆刻台をリズミカルに規則的に動かす音が聞こえてきます。
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仕上げの作業中の様子です。
長年の経験と高度な技術が発揮される瞬間でもあります。仕上げの出来は捺印の美しさに大きく影響します!
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一刀一刀慎重にバランスよく彫刻されています。
長年印鑑はんこを彫刻し続け、鍛えられた筋肉のつき方をした力強い手です。
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本物の練り朱肉を印面にまんべんなくポンポンと指の腹で塗布し、力強くまっすぐに美しく捺印します。
このように全ての作業を大槻秀山先生が完全手彫り印鑑を制作されています。
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ぜひ、お近くに寄られた際は当店へ遊びに来てくださいね!
お待ちしています!
※彫刻証明書と政府認定の象牙シールを一緒に全ての印鑑におつけしています。
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秀山先生手彫彫刻動画
よくお客さまから頂きますお問い合わせの中に、
「本当に大槻秀山先生が彫刻しているのか?
他の人が彫刻したり機械を使用しているのではないか?」
と言ったようなお問い合わせを頂くことがあります。
当店でのご注文の商品は全て必ず大槻秀山先生がお一人で最初から最後まで完全手彫りにこだわって制作されておられます。
ですが、なかなか実際にその様子をご覧頂く機会もありませんので、写真だけでは伝わりにくい部分も含めて今回大槻秀山先生にお願いして動画撮影の許可を頂き、今回ご紹介させて頂くことになりました。
この動画で使用しております印材は、当店の特選象牙(ハード象牙の中でも最高級品)を使用しております。
ハード象牙というのは現在ではほとんど流通していない 本当に丈夫で貴重で希少な象牙の中でも更に最高級の象牙印材です。
皆様がよくお店でご覧になっております象牙等はソフト象牙という象牙がほとんどです。
ハード象牙はソフト象牙に比べると桁違いに硬度が高く硬いので彫刻する際にはギリギリという音がします。
動画中の荒彫りの工程の際にこの音が非常によく聞こえると思います。
またハード象牙専用の小刀で彫刻していても何度も折れるほどに硬いのが特徴です。
ぜひ一度ご覧下さいませ!